企業物価指数 1960年以降“最高”前年比10%上昇(2022年5月16日)
日銀が発表した先月の企業物価指数は前の年より10%上昇し113.5でした。41年ぶりの高い上昇率で指数は1960年以降で最も高くなりました。
企業の間で取引されるモノの価格を表す先月の企業物価指数は前の年より10%上昇し2015年を100とした指数では113.5でした。
14カ月連続の上昇で上昇率が10%を超えるのは41年ぶりです。
また113.5という指数は統計上比較が可能な1960年以降で最も高くなりました。
新型コロナからの世界経済の回復に加えロシアによるウクライナ侵攻や円安も影響し始めています。
原油や石炭、鉄鋼、トウモロコシや大豆、鶏肉など調査対象の7割を超える幅広い品目で値上がりしました。
日銀は「新型コロナの感染状況やウクライナ情勢による国際商品市況への影響を注意深く見ていきたい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く