【元交際相手“殺害”】19歳の女起訴 都内事件で初の「特定少年」氏名公表
今年1月、東京・江戸川区で男性(25)が殺害された事件で、東京地検は13日、元交際相手の女(19)を殺人の罪で起訴し、氏名を公表しました。都内の事件で「特定少年」の氏名の公表は初めてです。
東京地検は13日、殺人の罪で桜庭里菜被告(19)を起訴し、氏名を公表しました。
東京地検などによりますと、桜庭被告は今年1月、江戸川区のアパートで住人の佐藤優作さん(25)を包丁で刺し、殺害した罪に問われています。捜査関係者によりますと、桜庭被告と佐藤さんは、過去に交際していた時期があったということです。
先月施行された改正少年法では、18歳と19歳は「特定少年」と位置づけられ、起訴後は実名報道が可能になりましたが、東京地検が都内の事件で氏名を公表するのは初めてです。氏名公表の理由について、東京地検は「殺人という重大事案であることなど、諸般の事情を考慮した」と説明しています。
(2022年5月13日放送「news every.」より)
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