太平洋側で“警報級大雨”か のり面崩落で住民ら避難(2022年5月13日)
太平洋側を中心に降り続く雨は警報級の大雨となる恐れがあります。ここ数日で1カ月分の雨が降ったという地域もあり、住宅の土台が崩れるなど各地で被害が出始めています。
千葉県館山市では、13日午後3時すぎから雨が強まってきました。
“警報級の大雨”に警戒が高まっています。
すでに被害も出ています。大きく崩れた石垣。道路も原形をとどめていません。
12日夜、長崎市で住宅の法面が崩れました。消防が家にいた2人を救助。けが人はいませんでした。
近隣住民:「すごい轟音(ごうおん)が聞こえて、グシャッってすごい音が聞こえた」
13日午後2時時点で、7人が公民館に避難しています。
避難した住民:「不安でいっぱいです。家が崩れるのではと」
12日から続く雨。一夜明け、川は増水していました。
三重県の阿児では今年一番の激しい雨が降りました。
横浜市中区。すっぽりなくなった地面に雨が降り続けます。
今月1日に崖崩れが起きた横浜市中区です。区が避難指示を出して警戒を呼び掛けています。
本州の南岸に停滞した前線。関東から西の太平洋側に大雨を降らせました。
梅雨を目前にした雨。13日夜から14日朝にかけてピークを迎えます。
この雨は今後、関東を中心に激しく降るところがあるようです。いつまで続くのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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