「彼らは地獄の中にいる」製鉄所で応戦続ける戦闘員の家族が抗議デモ 学校破壊「ウクライナ側の攻撃」ロシア主張|TBS NEWS DIG
ロシア軍が包囲を続ける南東部マリウポリの製鉄所で応戦を続けるウクライナの軍事組織『アゾフ連隊』の戦闘員の家族が抗議デモを行い、解放を訴えました。
「マリウポリを守っている人たちを助けて!」
ウクライナの首都・キーウでは、「アゾフ連隊」の戦闘員の家族らが集まり、「彼らは地獄の中にいる。マリウポリを守ってきた彼らを救ってほしい」と話し、国際社会に対して支援を訴えました。
アゾフ連隊が拠点とするアゾフスタリ製鉄所には、負傷者を含む多くの戦闘員たちが残っています。
また、ウクライナ非常事態庁によりますと、12日未明、北部チェルニヒウの学校がロシア軍による攻撃を受け火災が起き、3人が死亡、12人がけがをしたということです。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナの学校を破壊することによって 何が達成できるでしょうか?そのような命令を出す、すべてのロシアの司令官は単なる病気で、不治の病です」
ゼレンスキー大統領は12日、ビデオメッセージでロシア軍が学校を標的にしたことを強く非難しました。
一方、国連安全保障理事会の会合では・・・
ウクライナ キスリツァ国連大使
「かつて楽しげな子どもたちでいっぱいだった学校は、ロシア軍のパイロットにより、集団の墓場に変えられました」
ウクライナの国連大使は、学校を含む民間施設を攻撃対象にすることは国際人道法違反だと批判しましたが、ロシア大使はウクライナ側の攻撃だと主張しました。
会合でユニセフ=国連児童基金は、この1か月間に100人近い子どもたちが殺害されたと指摘しています。
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