フィンランドの国境の町 ロシア人観光客来ず閑散(2022年5月13日)
NATO=北大西洋条約機構に加盟の意向を決めたフィンランドの国境の町では、経済制裁によってロシア人観光客が訪れなくなり、経済的な苦境に陥っています。
ロシアと国境を接する人口2万6000人の町イマトラは、主にロシアから年間190万人の観光客が訪れていました。
しかし、経済制裁で観光客が入国できなくなり、イマトラでは多額の経済損失が出ているということです。
住民:「多くの店が閉店しました。誰も何も買いません。きれいな街なのに誰も訪れません」「皆お金がありません。客がいないせいで多くの人が職を失っています」
住民からはフィンランドがNATOに加盟した場合のロシア側の反発のほか、経済的な苦境の長期化を懸念する声が上がっています。
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