小池知事 マスク着用是非「国が方針決めるべき」(2022年5月12日)
東京都の小池知事は、今後、屋外などでのマスクの着用について、国が科学的な知見を踏まえ方針を決めるべきと認識を示しました。
小池都知事:「感染症な訳ですから、ここはですね、都道府県知事の判断にとかっていう、最近この言葉はよく聞くんですけれども、それよりも明確に科学的な知見として、こういう場合はこうだということを国として明確にお決めになるのが最初ではないか」
東京都のモニタリング会議では、熱中症の危険性が高まる夏に向けて、屋外などでの適切なマスクの着用について議論を進めていくことが確認されました。
会議後、小池知事はマスクの着用について感染対策に大きな役割を果たしてきたという認識を示したうえで、「科学的な明確な指針というものが示されることが必要ではないか」と述べました。
また会議では、都内で新しい系統のオミクロン株が6件確認されたことが明らかにされました。
3月中旬から4月上旬に採取された検体を都の健康安全研究センターが解析したもので、感染した患者はいずれも軽症だったということです。
専門家は発見されたオミクロン株は感染力はそれほど高くない可能性があるとしたうえで、「現時点では冷静に捉えて頂きたい」と話しています。
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