同居後に日常的に虐待か 埼玉・本庄5歳児傷害致死事件｜TBS NEWS DIG
埼玉県本庄市で、5歳の男の子が母親や同居の男女から暴行を受けて死亡した事件で、男の子が1年ほどにわたって日常的に虐待を受けていた可能性があることが分かりました。
本庄市の柿本知香容疑者（30）と、同居する丹羽洋樹容疑者（34）ら、3人は、今年1月、柿本容疑者の長男の歩夢くん（当時5）に暴行を加えて死亡させ、遺体を家の床下に埋めたとして、逮捕・起訴されています。
3人は11日、去年5月に歩夢くんを猫用のケージに2時間半あまり閉じ込めたなどの、暴行や監禁の疑いで再逮捕されました。
警察によりますと、歩夢くんと柿本容疑者は去年1月ごろから丹羽容疑者らと同居していて、3人はその直後の1月31日にも、歩夢くんを高さおよそ70センチの雨水をためるタンクに入れて転がしたり、叩いたりした疑いが持たれています。
警察は、このころから、歩夢くんが死亡するまでの1年ほどにわたって日常的な虐待があったとみて調べています。
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