ニューヨーク市 すべての民間企業にワクチン接種義務化
新型コロナの感染再拡大が続くアメリカ・ニューヨーク市で、民間企業を対象としたワクチン接種の義務化が始まりました。
記者
「ニューヨークではきょうから全米で最も厳しいとされるワクチン接種義務が始まりました。このように、従業員がワクチンを接種したことを証明する紙が掲示されています」
ニューヨーク市で27日から始まったすべての民間企業に対するワクチン接種義務化はおよそ18万5000社が対象となります。宗教などの理由を除きすべての従業員に対し接種を求めていて、違反した場合1000ドル、およそ11万円の罰金が科されるということです。
ニューヨーク市ではオミクロン株の感染が広がり新型コロナの新規感染者は連日2万人を超えていて、全米初となる義務化に期待が寄せられる一方、“全米で最も厳しい”とされる内容に反対の声も上がっています。(28日05:46)
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