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記者が描いた“子ども兵士”紙芝居 TBS前で読み聞かせイベント|TBS NEWS DIG
5月2日から、TBSのテレビやラジオの各番組でスタートしている、SDGsを発信する取り組み“地球を笑顔にするWEEK”。
TBS本社前のサカス広場では、3日間にわたり、子どもたちに世界の国々の文化や習慣を紹介するイベントが開催されました。
こちらのテントで行われたのは・・・
蓮見孝之アナウンサー
「ピチャは、8歳の女の子。アフリカにある小さな村で、家族で仲良く暮らしていました」
アナウンサーによる、紙芝居の読み聞かせです。
蓮見アナウンサー
「バン!突然の音でピチャは目を覚ましてしまいました。次の瞬間、何人もの兵士が家のなかに入ってきたのです。“そこのお前!俺たちと一緒に来るんだ”」
「きょうからお前は、立派な子ども兵士だ。兵士はピチャに向かって言いました」
テーマは、“子ども兵士”。
東アフリカのウガンダで起きた内戦で、8歳のときに連れ去られ、10年近く“子ども兵士”として生きてきた女性の物語を、取材した記者が、自ら絵にしました。
蓮見アナウンサー
「大人同士だけじゃなくて、子どもも銃を背負って戦地にいかないといけない」
「世界各国で戦争が行われているけど、やっぱり人の命が失われるような世の中に生きていると、好きなこともできなくなっちゃうし、なりたいものにも、なれなくなっちゃう。何かになれたはずの命が失われていくっていうのは、
その人の人生がそこで終わっちゃうってことなんだ」
さらに・・・
蓮見アナウンサー
「RICCI EVERYDAYの仲本千津さんです!」
仲本千津さん
「ウガンダの現地の女性たちと一緒に、この色が綺麗な布を使ったバッグやポーチを作って、日本で販売しています」
イベントには、ウガンダの元子ども兵士たちをアフリカの布を使ったバッグ作りで支援している、企業家の仲本千津さんが登場。
仲本さんが講師を務めたワークショップで、子どもたちは、布のハギレを使った動物のお面を作りに挑戦しました。
子どもたち
「こんにちはー!!」
その後、ウガンダで元子ども兵士たちへの職業訓練を行っている
NPO法人『テラ・ルネッサンス』の小川真吾さんとも中継を結び、アフリカで今も起きている紛争や、私たちでも出来る平和への取り組みについて、紹介してもらいました。
小川真吾さん
「いま、アフリカで紛争があるのに、そのことを知らない人がたくさんいて。よくアフリカでは“忘れられた戦争”と言われていて」
「みんなが、みんなの言葉で、お父さんやお母さんや友達に、こういうことが起きているということを伝えて欲しい。それが皆さんに出来ることで、そうすると、関心を持つ人が増えて、現地に行ってみようとか、こういった活動に寄付をしようと思う人も出てきたりするから」
参加した子どもたちは・・・
男の子
「戦争の人々の気持ちがよく分かったと思います」
女の子
「二度と戦争は起こしたくないなと思いました」
Q:子ども兵士って知ってた?
「1回、聞いたことはあったんですけど。今日聞いてみて、深く考えてみようと。考える機会になりました」
Q:今後、自分でどういうことをやってみようと思ましたか?
「募金とかに参加してみたいなと思いました」
TBSでは今後も、親子でSDGsについて考えることができるイベントを開催していく予定です。
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