「クレベリン」の“空間のウイルス除去” 大幸薬品が景表法違反を認め謝罪(2022年5月4日)

「クレベリン」の“空間のウイルス除去” 大幸薬品が景表法違反を認め謝罪(2022年5月4日)

「クレベリン」の“空間のウイルス除去” 大幸薬品が景表法違反を認め謝罪(2022年5月4日)

 大幸薬品は「空間のウイルス除去」ができるなどとしていた「クレベリン」の広告表示について、法律違反があったと認めて謝罪しました。

 大幸薬品は置き型やスティックタイプなど6種類のクレベリンの商品パッケージで、あたかも二酸化塩素の作用で室内空間を浮遊するウイルスや菌が除去される効果が得られるかのような表示をしていました。

 これに対して消費者庁は根拠がないとして先月までに景品表示法違反にあたると判断し、措置命令を出していました。

 大幸薬品は今回この違反を認め、ホームページなどで「実際よりも著しく優良であると示すものでした。深くおわび申し上げます」と謝罪しています。
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