【12月28日(火)】北部は大雪に警戒続けて 大晦日も大雪か【近畿地方】
近畿地方は北部中心に記録的な大雪になりました。
12月27日(月)午後5時現在、北部では平地でも積雪が50cmを超えている所があります。彦根では午前6時に積雪73cmを観測。1893年の統計開始からの12月の記録を更新しました。
27日(月)夜も近畿地方には滋賀県を中心に発達した雪雲が流れ込むおそれがあります。28日(火)夕方にかけて降る雪の量は、近畿北部の多い所で平地で30cm、山地で40cmの予想です。引き続き車の立ち往生など交通障害に警戒してください。
大雪警報が発表されている地域では、不要不急の外出は控えてください。また、これまでに大雪になった地域では、屋根からの落雪や、斜面ではなだれに注意が必要です。屋根の除雪作業の際は必ず複数人で声を掛け合って行うようにお願いします。
北部では28日(火)昼前まで断続的に雪ですが、午後は天気が持ち直すでしょう。なお、太平洋側ではだいたい晴れそうです。朝の最低気温は都市部でも0℃近い予想で、路面凍結のおそれがあります。日中の最高気温はほとんどの所で10℃に届かないでしょう。北部中心に真冬並みの寒さが続きそうです。
この先は一旦寒気の流れ込みが弱まるものの、大晦日の31日(金)は冬型の気圧配置が強まる見込みです。再び警報級の大雪となる危険がありますので、帰省など移動の予定がある方は特に最新の気象情報に注意しながらお過ごしください。
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