マリウポリ製鉄所から避難 100人以上が目的地に到着(2022年5月3日)
ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から避難した民間人の第1陣が目的地・ザポリージャに到着しました。
ウクライナ軍によりますと、国連などの支援を受けてアゾフスタリ製鉄所から避難した100人以上の民間人が2日、マリウポリからおよそ200キロ離れたウクライナ支配下のザポリージャに到着しました。
製鉄所内にはまだ多くの民間人がいるもののロシア軍がすぐに攻撃を再開したため第2陣の避難は遅れている模様です。
アゾフスタリ製鉄所内に立てこもるウクライナの兵士はロイター通信に対し、製鉄所内のがれきの下におよそ20人の子どもを含む200人もの民間人が今も閉じ込められていると答えました。
女性や子どもの声は聞こえるものの、がれきを撤去するための機材がないとしています。
救助のために入り口がふさがれているシェルターを取り壊す予定でしたが、ロシア軍が夜通し砲撃してくると訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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