約3000便がキャンセル 米でクリスマス移動に大混乱(2021年12月27日)
空港の電光掲示板に並ぶのはキャンセル、キャンセル、キャンセルの言葉。
クリスマスイブから26日午後半ばにかけて、アメリカ民間航空会社の国際線及び国内線は実におよそ3000便がキャンセルになりました。
その原因は、パイロットや客室乗務員に広がる新型コロナの感染。
アメリカでは新規感染者が7日間平均で20万人近くに上り、ニューヨークでは検査やワクチン接種のため町のあちこちで長蛇の列ができています。
一方、ベルギーで人々が集まったのは抗議のため。感染対策で26日から劇場や映画館が閉鎖されたのです。
デモ参加者:「文化は重要だ。経済活動でもあるけど、心の健康のためにも必要なんだ」
オミクロン株が広がるなか、ヨーロッパではイギリスに次いでフランスでも25日、初めて一日の新規感染者が10万人を超えました。
フランス政府は飲食店や長距離の交通機関を利用する際にワクチン接種証明書の提示を義務付ける法案の提出を急いでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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