【知床観光船事故】海保や運航会社社長宅など家宅捜索

【知床観光船事故】海保や運航会社社長宅など家宅捜索

【知床観光船事故】海保や運航会社社長宅など家宅捜索

北海道・知床半島の沖合で観光船が沈没してから3日で10日目。乗客14人が死亡、いまも12人が行方不明となっています。

海上保安庁は、業務上過失致死の疑いで運航会社の事務所に家宅捜索に入りました。2日朝の斜里町は、風速20メートル、波は3メートルの悪天候。民間の漁船などは出航できず停泊しています。

海上保安庁によりますと、午前中は航空機での捜索を見合わせていて、船舶8隻で進めていますが、依然、行方不明者の新たな手掛かりはなく捜索は難航しています。

先月29日、カシュニの滝付近、水深およそ115メートルで発見された「KAZU 1」。
海上保安庁によりますと、沿岸からおよそ1.3キロ先に船があり、船首は、ほぼ南方向に向いて沈んでいることがわかりました。

午前10時ごろには、海上保安庁の職員が知床遊覧船の事務所を業務上過失致死の疑いで家宅捜索しました。その後、海上保安庁は知床遊覧船の桂田社長の自宅にも家宅捜索に入りました。
(2022年5月2日放送)

#事故 #観光船 #知床半島 #日テレ #ニュース

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