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知床観光船事故 船はどう引き上げる?「飽和潜水」で救出か?(2022年4月30日)
知床沖の海底120メートルに沈没した観光船の中の捜索や引き上げ作業は、どのように行われるのか。困難な作業が予想される中、専門家は「飽和潜水」という特殊な手法も選択肢の1つだと指摘する。
「飽和潜水」とはどんな手法なのか。
きのう、観光船が見つかった場所は、船が消息を絶った「カシュニの滝」から沖合およそ1キロの地点で、水深およそ120mの海底です。海上自衛隊が撮影した画像では、「KAZU I(カズワン)」という文字が確認できます。さらに海上保安庁がきょう公開した画像では、船の底を下にした状態で沈んでいる「KAZU I(カズワン)」が確認されています。
Q)水深100m以上のところに沈んでいるということですが、船内に人が取り残されている可能性もあります。船内に人がいるとして潜水士が潜って救出をするということは、この深さは可能なんでしょうか?
水難学会 斎藤秀俊会長)大変難しい深さなんですね。水深で35mを超えてくると潜水病というのを発症する恐れがあるんです。それをですね超えて潜ることができるかっていうと、例えば海上保安庁の特殊救難隊の訓練された隊員ですと60mぐらいまで潜れる。ただ今回の船は120mほどの水深ということですから、それよりもまだまだ深いところにあるということになります。
Q)現在、水中カメラで捜索活動を行われていますけれども、例えば中にいらっしゃるとしたら、中から救出をしてから船を引き揚げるのか、それともそのまま船を引き揚げることになるのか?
斎藤さん)これは大変困難な作業ですので、仮にですね、120mの深さまで潜ることができる装備をもってすれば、もしかしたら人の救出を先ということも考えられるのかなと思います。
Q)方法というのは、何か考えられるものはあるんでしょうか?
斎藤さん)現段階では「飽和潜水」という方法が1つ候補になってきます。「飽和潜水」とは深海の水圧に体を慣らしながら、深海への潜水を実現するための技術。具体的にはチャンバーという設備があり、その中に人が入り、徐々に空気とヘリウムの混合ガスを入れて圧力をかけていく。潜る海底の水圧と同じくらいになったらチャンバーを海中におろし、人が海中に出て作業する。水圧に慣れさせる方法です。
Q)水圧に慣れさせる期間はどのくらいかかりますか?
斎藤さん)今、想定されている120mの水深だと、1日くらいでも可能だといわれています。
Q)それから救助することになるのか、それとも船にワイヤーをつける作業になるのか?
斎藤さん)まずは中に人がいるのかどうかの捜索。実際に船内に入って救出が可能であれば、それを優先させると思います。
Q)救出が出来ない場合は、船を引き上げることになるのですか?
斎藤さん)クレーン付きの台船を現場に持っていき、クレーンの先についているワイヤーを船体に引っ掛け、水平にゆっくり引き上げる作業が考えられます。
Q)飽和潜水や、船での引き上げは前例があるのですか?
斎藤さん)飽和潜水を使った水中作業は、かなり難しいが専門業者がやっています。
Q)現場、海域は漁船などの民間船舶は荒天で捜索活動を中断したこともあります。現場海域での引き上げ作業の難しさをどう見ていますか?
斎藤さん)引き上げ作業については、この海域が潮の流れが早く、複雑。また日によって波が荒く、なかなか作業が出来ない。その間をぬっての作業で難しさがあります。
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