「反撃は電光石火で」 プーチン大統領が“核使用”示唆し欧米を強くけん制|TBS NEWS DIG

「反撃は電光石火で」 プーチン大統領が“核使用”示唆し欧米を強くけん制|TBS NEWS DIG

「反撃は電光石火で」 プーチン大統領が“核使用”示唆し欧米を強くけん制|TBS NEWS DIG

ウクライナ侵攻をめぐりロシアのプーチン大統領は、外部からの干渉が脅威となれば、「反撃は電光石火で行う」と欧米を強くけん制しました。

ロシア プーチン大統領
「我々にとって受け入れがたい戦略的脅威を作り出すなら、反撃は『電光石火』で行われると認識すべきだ」

プーチン大統領は27日こう述べたうえで、反撃のための「手段はすべてそろっている。誰もが持っていないものもある」と述べました。核兵器の使用も辞さないことを示唆したもので、ウクライナへの軍事支援を拡大させる欧米を強くけん制した形です。

一方、ロシアは27日、国営のガス会社がポーランドとブルガリアへの天然ガスの供給を停止しましたが、これについてウクライナのゼレンスキー大統領は「エネルギーを使って新たな脅迫を始めた」とロシアを非難しました。

米・ホワイトハウス サキ報道官
「エネルギーを武器化するのはロシアの戦法で、予想していました」

またアメリカ・ホワイトハウスのサキ報道官はこう批判した上で、先月立ち上げたアメリカとEU=ヨーロッパ連合の対策チームで天然ガスの調達先の多様化に取り組むと強調しました。

ウクライナ海軍司令官
「私たちとともに数百人の市民がいて、数十人の子どももいます。武器だけでなく食料も水もない」

こうしたなか、南東部マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所からウクライナ海軍の司令官が動画を公開し、製鉄所内で包囲されている市民や兵士のうち600人がけがをしていて、一刻も早く避難させる必要があると訴えました。

さらに、南部ヘルソンでは・・・・。

ロイター通信によると、ロシアが市長を新たに任命したことに抗議しようと集まった市民に、ロシア軍が催涙ガスなどを使用し、少なくとも4人が負傷しました。

へルソン州ではロシアが併合を狙い、ウクライナからの独立の是非を問う住民投票を計画しているとみられ、ウクライナ政府が警戒を強めています。

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