日ロのサケ・マス漁交渉妥結 来月初旬に操業開始(2022年4月23日)
水産庁はサケ・マスの漁獲量などを巡る日本とロシアとの漁業交渉が妥結したと発表しました。日本側の操業開始は来月初旬になる見通しです。
水産庁によりますと、日本の排他的経済水域で行われるサケ・マスの流し網漁の日本漁船の操業条件は、漁獲量がサケ・マス合わせて例年並みの2050トンに決まりました。
ロシアに支払う漁業協力費は最低額が去年より6000万円引き下げられ、2億円から3億円余りの範囲で漁獲高に応じて決めます。
操業は例年、4月10日に始まりますが今年はロシアのウクライナ侵攻の影響で交渉が始まらず、漁ができない状態が続いていました。
日本が経済制裁を科すなか、異例の合意となりました。
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