着用義務解除の国も・・・日本で続く“着用要請”違いは?(2022年4月22日)
欧米諸国の一部で緩和されているマスクの着用について、日本の専門家は否定的な見解を示しています。
日本医師会・中川俊男会長:「ウィズコロナの状態でマスクを外すという時期が日本に来るとは思っていませんし」
“マスクを外す時期は来ない”そう語ったのは、日本医師会の中川会長。
「ウィズコロナ」の状態でマスク着用を緩和する動きに否定的な考えを示したのです。
日本医師会・中川俊男会長:「終息が来るんだというのが分かった時点で、初めてマスクを外していいと思う」
一方、海外では・・・。
ウィズコロナの状態で脱マスクの動きが加速。
アメリカではすでにマスク姿が珍しいほどの状況に・・・。
18日には、公共交通機関でのマスク着用義務は違法だとする判決が下され、航空会社や鉄道、配車サービスなどが次々とマスク着用義務を解除。
鉄道利用客:「子どもの学校では1週間前に撤廃されてね。鉄道もやっとかという感じさ」
そして、イギリスでは1月に公共施設などでのマスクの着用義務が撤廃され、今や多くの市民が当たり前のようにマスクなしで出歩き、パブで楽しむ姿が。
こうした状況にツイッターでは。
ツイッターの声:「日本だけ取り残されてる感がすごい」「ワクチン接種が条件で、なしでいいでしょ」
そんななか22日、中川会長は官邸を訪れ岸田総理大臣と面会。
自らの発言について改めてマスク着用が感染を抑えているとしたうえで、こう語りました。
日本医師会・中川俊男会長:「外国がマスクを解除したから日本も、ということではないんだろうという意味で先週申し上げたということです。あ、今週か」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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