【紫外線対策】春でも真夏並み マスクで油断…“うっかり日焼け”に注意

【紫外線対策】春でも真夏並み マスクで油断…“うっかり日焼け”に注意

【紫外線対策】春でも真夏並み マスクで油断…“うっかり日焼け”に注意

22日、東京では9日ぶりの夏日となり、群馬・桐生市では関東地方で今年一番の暑さとなりました。来週からはゴールデンウイークが始まりますが、この時期の日差しは、“うっかり日焼け”に注意が必要だといいます。

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まぶしい日差しが降り注いだ東京では、最高気温が26℃を超え、6月中旬並みの初夏の陽気になりました。銀座では、半袖を着た人や日傘をさして歩く人も多く見られました。

東京・中央区にあるうどんの専門店「太常うどん 銀座本店」では、冷たいうどんの注文が急増しているといいます。

お客さん
「ざるうどん、お願いします」

冷たいうどんを注文したお客さん
「おいしかったです。体も涼しくなりました」

気温が急激に上昇した22日、客の注文には変化がありました。

太常うどん 吉本祐二料理長
「冬場だと温かいのが8割、9割だったのが、いまは冷たい方が6割くらいに増えてきている」

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一方、群馬県・桐生市では、真夏日に迫る29.7℃を観測し、関東地方で今年一番の暑さとなりました。

隣の伊勢崎市でも29.3℃の暑さになり、公園にいる人たちは、「もう痛いくらい暑いので、帽子を引っ張り出してきた」「4月なのに夏というか、子どもがまだ小さいので、熱中症にならないように水分をとって」などと話し、急な気温の上昇に戸惑いの表情を見せていました。

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千葉・船橋市では、ゴールデンウイークを前に潮干狩りがスタートしました。子供たちは、「あさり~!」「やった~!」と、潮干狩りを楽しんでいました。

強い日差しのもとでの潮干狩り。やはり気になることと言えば「日焼け」です。

潮干狩りに来た人からも、「マスクをしているから、日焼け止めを塗り忘れることがある」「(日焼けが)一番嫌です。紫外線が一番シミの原因なので、困ってます」という声が聞かれました。

環境省によると、1年間に浴びる紫外線の70~80%は、4月~9月に浴びるといいます。

よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子院長は「紫外線は真夏並みに強くなってきますから、みなさん油断していて、“うっかり日焼け”を起こす時期」と指摘しました。

マスクをしていることで安心して、紫外線対策をとらない人や、日焼け止めの塗り方が不十分な人が多いといいます。

よしき皮膚科クリニック銀座 吉木伸子院長
「(日焼け止めは)2時間を限度に塗り直しをしないといけない。塗る量が規定の(1平方センチあたり)2ミリグラムの半分になると、効果は4分の1に下がる」

23日は、関東、東海、近畿を中心に、25℃以上の夏日となる見込みですが、24日以降は、西日本から関東でぐずついた天気となりそうです。
(2022年4月22日放送「news every. 」より)

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