ロックダウン続く上海で「偽造通行証」の摘発相次ぐ(2022年4月21日)

ロックダウン続く上海で「偽造通行証」の摘発相次ぐ(2022年4月21日)

ロックダウン続く上海で「偽造通行証」の摘発相次ぐ(2022年4月21日)

 ロックダウンが行われている中国・上海市で「偽造通行証」の摘発が相次いでいます。

 上海市公安当局が公開した複数の「通行証」には偽物という意味の「假」という印が付いています。

 現在、上海市ではロックダウンの影響で通行証を持っていない人は自由に街への出入りができません。

 物資や運送業者が不足して配送料が高騰するなか、公安当局や警察による偽造通行証の摘発が相次いでいます。

 摘発された容疑者らは編集ソフトなどを使って通行証を偽造し、物資を不正に運んだり転売したりすることで利益を得ていたということです。

 正式な通行証を取得するには妊婦であるなどの正当な理由や厳しい感染対策の基準を満たすことなどが必要なため、SNS上で偽造通行証が売買される問題も発生しています。

 上海市は偽造通行証の摘発を強化すると警告しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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