寝台特急「北斗星」がGWに復活。泊まりたい、北斗市の宿泊施設に。|TBS NEWS DIG

寝台特急「北斗星」がGWに復活。泊まりたい、北斗市の宿泊施設に。|TBS NEWS DIG

寝台特急「北斗星」がGWに復活。泊まりたい、北斗市の宿泊施設に。|TBS NEWS DIG

かつて札幌-上野間を走っていた寝台特急「北斗星」が宿泊施設としてGW前に復活します。北海道北斗市で1室2人まで利用可能な宿泊スペースとしてよみがえります。その他、今年のGWに行きたくなる「意外な宿泊施設」を紹介します。動物園の中の宿、改札出て徒歩10秒の宿、家族で泊まれるスナックも。

■寝台特急「北斗星」 宿泊施設として再出発

渡部 峻キャスター:
2015年に運行終了した、綺麗なブルーの車体が特徴的な寝台特急「北斗星」。老朽化し、一部錆びて破損していた2両の車両を宿泊施設にリニューアルして4月22日にゲストハウスとしてオープンします。

ソファなど共有スペースがある「ロビー車」と、ほぼ運行当時のままの実際に寝泊まりできる「寝台車」。素泊まり1人利用時5200円です。

井上貴博キャスター:
寝台列車はお金と時間のある方の贅沢というイメージがあったけどこういう形だと身近になるのかなと思います。

オンライン直売所「食べチョク」 秋元里奈代表:
結構安いですよね。当時使っていた方からしたら、その時の思い出が蘇ってすごく良い経験になりそうですね。

ホラン千秋キャスター:
素泊まり1人利用時で5200円ですが、一度に何組も泊まれるものなのか、一組なのかどういうシステムになってるのですか?

渡部キャスター:
1人利用で5200円なので、複数名で利用すると1人分の値段が安くなります。

■意外にも宿泊できる場所その1 「大正レトロな駅舎ホテル」

渡部キャスター:
和歌山にある「NIPPONIA HOTEL 高野山 参詣鉄道(さんけいてつどう)」というホテル。1泊1人8000円です。こちらは2019年に開業しまして、南海電鉄高野下駅(こうやしたえき)という無人駅の中に泊まることができるホテルです。

こちらは駅舎ということで特徴としまして、“改札出て10秒”で宿泊できます。内装の特徴として駅舎ということで、つり革だったり、駅の列車の速度を測るメーターなど、計器も実際に残っているということです。4人部屋に宿泊すると、「駅長の制服」でコスプレ撮影もできます。

ホランキャスター:
「無人駅で皆さんどうぞ楽しんでください」ということですか?

渡部キャスター:
そうですね。「何も制限されることなく、自分の好きなタイミングで帰ることができる」というところが特徴です。やはり鉄道好きにはたまらないのではないでしょうか。

■意外にも宿泊できる場所その2 「動物と一緒にお泊り」

渡部キャスター:
続いては家族で泊まりたい場所です。札幌市にある「ノースサファリサッポロ」(4月28日~夏季営業スタート)。こちらの動物園で、宿泊とバーベキューが楽しめるアニマルグランピングというものがあります(1泊1人9900円~※4人1室利用時)。

2018年頃にスタートし、コテージやドームテントなどが動物園の中に常設されています。その部屋の中でできることとして「好きな動物と一緒にお泊り」できます。人気なのが、ミニブタやワラビー、ミーアキャットというかわいらしい動物です。ミニブタやミーアキャットは人懐っこいということでリピーターが続出してるなんて情報もありました。

そして動物園ということでこのような瞬間も味わえます。
部屋の中に水槽があり、アザラシを見ている様子です。

井上キャスター:
部屋の中にあるんですか?

渡部キャスター:
部屋の外が水槽になっていて直結してるので、寝泊りするガラス越しにアザラシを見ることができます。

ホランキャスター:
ドームテントは中にも動物を入れられるし、外にいることもあるんですか?

渡部キャスター:
そうです。このドームテントの中にご自身のペットを連れてても大丈夫なエリアもありますし、外にいる動物を中に入れることもできます。

食べチョク秋元代表:
すごいですね。お子さんは喜んで寝れなくなりそうですね。

井上キャスター:
動物の夜の生態もずっと観察できますし、場所の有効活用ですよね。

渡部キャスター:
そうです。動物園内に建っているということです。

■意外にも宿泊できる場所その3「家族で泊まれるスナック」

渡部キャスター:
そして「ご家族と行きたい場所」ではなく、「家族と一緒には行かない場所」にも泊まれるところがあるんです。青森県弘前市のスナックが入っているビルの一角にある「GOOD OLD HOTEL」(1部屋約7000円~ ※時期によって異なる)。

こちらは築50年ほどのビルで、看板などノスタルジックな雰囲気が残されたビルを購入した企業の方が「面影を残して、別の施設にしたら面白いんじゃないか」ということで、一部保存し、リノベーションしてホテルにしたということです。

地元住民の方からは、「昔ここでよく飲んだな」といった声があり、他の県からのお客様ですと、「昭和レトロで写真映えする」ということで人気なんです。

様々な種類ありますが、まず1つ目は青いネオンが特徴的なスナック「ターゲット」。
中はスナックということで、お酒を取り扱うバーカウンターの棚がそのままインテリアになってる内装なんです。

ホランキャスター:
お酒は入ってないんですか?

渡部キャスター:
お酒は入ってないです。

そして2つ目は「Den」というスナックで、少しヨーロピアンな感じがあるレンガ調の作りです。中はレンガ調の壁でしたり、照明が当時スナックとして使っていたものをそのまま使っているということです。

井上キャスター:
一部屋結構広いんですか?それとも元々こじんまりとした1店舗1店舗のバーなんですか?

渡部キャスター:
店舗によって違います。

そして3つ目は「愛人」という名前のスナック。
その店名とは裏腹に中はすっかり現代風で過激なものはありません。シンプルな作りになっています。

ホランキャスター:
「お客様今夜は愛人です」とか「お客様今夜はターゲットです」みたいな感じで鍵を渡されるっていう事ですか?

渡部キャスター:
そうなんです。部屋の名前がそのままスナックの店名が使われているので、そういった部分も楽しめる要素ですね。

井上キャスター:
この中にレストランに改築した所もあるんですか?

渡部キャスター:
ビルの中の2階の一角でこういった取り組みを行っているので、スナックとして営業している店もあります。

ホランキャスター:
アイディアですね。

食べチョク 秋元代表:
私は結構農家さんとか漁師さんの家に泊まらせてもらうこともあるんですけど、自分の納屋とかを改装してゲストハウスを作ってたりとかするので、そういう非日常体験で面白いなっていつも思っているのでいろんな場所があるなと思いました。

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