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降伏期限迫る・・・“最後の砦”製鉄所で徹底抗戦の構え ※動画視聴の際はご注意ください(2022年4月20日)
マリウポリ最後の砦(とりで)のアゾフスタリ製鉄所では激しい攻防が続いています。ロシア軍が降伏の期限とした日本時間の20日午後8時まで、あと3時間余りと迫っています。
残された時間は、あと3時間余り・・・。
激戦が続く東部・マリウポリ。ウクライナ“最後の砦”のアゾフスタリ製鉄所。
ロシアが製鉄所の空撮映像を公開しました。
ヨーロッパ最大級”の製鉄所とうたわれた広大な敷地。静かに白煙らしきものが立ち上っています。
わずか数カ月前、労働者でにぎわっていたであろう面影は消え、人影は見当たりません。
1000人を超える民間人が潜んでいるとされる製鉄所。
懸念されるのは民間人の行方です。
ロシア国家防衛管理センター所長:「アゾフスタリ製鉄所と市内の壊滅的な状況を鑑み、人道回廊を開いた。兵士は意味のない抵抗をやめ、出てくるように呼び掛けます」
最後通告とも取れる降伏勧告。期限は日本時間20日の午後8時です。
ロシア国家防衛管理センター所長:「武器を置けば命と安全、そして医療援助は保証します」
ウクライナ側は徹底抗戦の姿勢を崩していません。
その理由として、民間人を避難させる人道回廊をロシアが妨害していると非難しています。
ゼレンスキー大統領:「マリウポリの状況に変化はなく、厳しいままだ。ロシア側は住民の救助や人道回廊を設置するあらゆる試みを妨害してくる」
そもそも、攻撃の手が全くゆるんでいないとしています。
マリウポリ市長顧問:「ロシア軍が製鉄所に対して爆撃を行っている。大砲と戦車が住宅などを無秩序に攻撃し続けている」
アメリカCNNも、その裏付けとなるロシア軍の通信を報じています。
ウクライナが公開したロシア兵と妻の通話を傍受したとされる音声。何ともやりきれないやり取りが残されていました。
ロシア兵:「ロシアからのサプライズが待っている」
妻:「どんな?」
ロシア兵:「3トンの爆弾だ」
妻:「まぁ投下するの?」
ロシア兵:「ああ」
妻:「なんてことを。どうなっちゃうの?」
ロシア兵:「更地になるよ」
妻:「おー」
ロシア兵:「飛行機で工場をボコボコにするんだって、空爆で。もう飽きたよ、どれだけやればいいのか。どうせ破壊される、壊滅したところばかりだ」
妻:「まぁそうね」
製鉄所を、どんな運命が待ち受けているのでしょうか・・・。
アゾフスタリ製鉄所から直線距離にして10キロほど。
先週ロシアに制圧されたマリウポリにあるイリイチ製鉄所です。
その製鉄所のロシア制圧後の映像です。
遺体が葬られることなく残されています。
移動するための、明らかに民間のバスも被害に遭っています。
トンネルにも変わり果てた人々の姿が残されています。
住民:「軍事行動がここで行われていた。工場にアゾフ大隊の狙撃兵が残っています」
銃口は民間人にも容赦なく向けられました。
製鉄所の従業員:「多くの住民、30歳以下に見える若い女性が死亡した。私の知人の目の前で、子どもと一緒に殺された」
ロシアへの不信感。日本からも声が上がっています。
マリウポリから日本に避難・オレーナさん(50):「3月5日に妹の夫の父が亡くなった。避難のためロシアが攻撃を一時停止すると発表された日で妹の夫の両親は自宅の地下室から出たところ、彼はマンションの下のベンチに座った瞬間、撃たれて即死でした。がれきの下敷きになって、いまだに埋葬できていない」
マリウポリから日本に避難したオレーナさん。
自身は、つてを頼り日本に逃げることができたものの、いまだマリウポリにいる母親を案じています。
マリウポリから日本に避難・オレーナさん:「母は足が悪いので避難できる状態ではない。民間人も攻撃されているし、年寄りだから周りに迷惑をかけたくないとも言っている」
その母とも連絡が取れない状況です。
マリウポリから日本に避難・オレーナさん:「最後に連絡が取れたのは3月2日です。それ以降、話をしていない。居場所もはっきり分からない。ロシア軍がロシアのSIMを配っている。ウクライナのモバイルは使えない状態。ロシアがやっていることは人間がやれることではない」
マリウポリを守る兵士。悲痛な叫びは届くのでしょうか。
マリウポリ海兵隊指揮官:「これは我々から世界への声明です。最後の声明になるかもしれません。我々には数日、数時間しか残っていないかもしれません。ロシアは我々より10倍大きい。彼らは空、迫撃砲、地上部隊、装備、戦車ですべてに優位に立っています。我々は世界のリーダーに助けを求めています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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