“上海ロックダウン”長期化・・・“立ち退き”迫り衝突(2022年4月18日)
新型コロナ拡大に伴う、ロックダウンが長期化する中国・上海です。
高齢の女性が隔離施設へ行くことを拒否しましたが、防護服を着た人物に強制的に連れて行かれました。
■「離せ」「出て行け」上海警察vs住人
住人:「出て行け、出て行け」「後ろに下がれ」
もみ合いになっているのは、集合住宅の住人たちと、白い防護服に身を包んだ「警察」。住人を引っ張り、連れて行こうとしています。
衝突の原因は突然、住人たちに迫られた“立ち退き”。集合住宅を感染者の隔離施設にするためだといいます。
住人は、これに抗議。警察と激しく衝突しました。
住人:「老人を捕らえて何をするんだ」「私たちが何か違法なことをしたの?」
警察:「帰って下さい。帰って下さい」
■住人捕らえる“網”・・・警備員に指導
こうした住人の抵抗に対抗するため、こんな指導も行われています。
不動産管理者:「このように、素早く下に降ろす。手を挙げて、『武器を捨てろ』と言うと、動かなくなるでしょう」
不動産管理を行う女性が、魚を取る網を使って、警備員に住人を確保する方法を指導しているのです。
■地下鉄出口 突然封鎖「出られない」
一方、陝西省・西安でも・・・。突然、封鎖された地下鉄の出口。規制線を強引に突破しようとして、注意される様子も記録されていました。
(「グッド!モーニング」2022年4月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く