若い世代の4回目接種「政策的意義少ない」自民党が提言案(2022年4月15日)

若い世代の4回目接種「政策的意義少ない」自民党が提言案(2022年4月15日)

若い世代の4回目接種「政策的意義少ない」自民党が提言案(2022年4月15日)

 自民党は新型コロナのワクチンについて、若い世代の4回目の接種は「政策的意義は少ない」とする提言案をまとめました。

 ワクチン接種を巡っては、若い世代の3回目の接種が順調には進まず、政府は必要性を呼び掛けています。

 15日に示された自民党の提言案では、若い世代は「3回目接種後のオミクロン株による重症化のリスクは低い」とし、4回目の接種については「政策的意義は少ない」と指摘しています。

 一方で、4回目は「重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を持つ人を対象に進めるべき」と結論付けています。

 また、新型コロナウイルスについては「伝播性が高く、より重症な変異株が出現する可能性がある」として、新たなワクチンの確保を進めるよう政府に求めています。

 自民党は来週にも提言をまとめ、政府に申し入れる方針です。
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