【肺炎で死亡】温泉施設でレジオネラ菌に感染 神戸市
先月、神戸市北区の温泉施設「かんぽの宿有馬」を利用した男性が、レジオネラ菌に感染し、肺炎で死亡していたことがわかりました。
神戸市によりますと、温泉施設「かんぽの宿有馬」を先月18日から20日に利用した70代の男性2人が肺炎を発症し、検査の結果、レジオネラ菌に感染していることがわかりました。男性のうち1人はその後死亡し、1人は治療中です。
神戸市の立ち入り検査で、浴場から検出された菌と男性2人から検出された菌が一致したということです。施設には先月18日から27日までの間に533人が宿泊したほか、日帰り入浴の利用者が207人いたということですが、現段階で、2人以外からの申告はないということです。
神戸市は施設に対し、安全性が確認されるまでの間、営業停止を命じています。
（2022年4月15日放送）
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