【地下駐車場4人死亡】現場責任者 誤った認識
東京・新宿区の地下駐車場で、消火設備が作動し、4人が死亡した事故から15日で1年です。現場責任者の男性が「起動ボタンを押さなければ作動しないと思っていた」と説明していることがわかりました。
去年4月、新宿区下落合のマンションの地下駐車場で、天井の張り替え工事中に二酸化炭素消火設備が作動し上邨昌弘さんら作業員4人が死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、元請けの現場責任者の男性が、「起動ボタンを押さなければ、作動しないと思っていた」と警視庁に説明していることがわかりました。
消火設備はボタンを押さなくても熱と煙を検知すれば作動する仕組みで、取り外した熱と煙の感知器を元に戻す際に、場所を間違えたことなどで感知器が誤って反応し消火設備が作動したとみられるということです。
警視庁は、現場責任者らの誤った認識が事故につながった可能性があるとみて調べています。
(2022年4月15日放送)
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