空自「緊急発進」 2021年度は中国機への対応が最多(2022年4月15日)
防衛省は、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の戦闘機のスクランブル発進について、2021年度の回数が1004回だったと発表しました。過去2番目の多さです。
防衛省によりますと、2021年度のスクランブル発進は、前年度の725回からおよそ300回増加したとのことです。
過去最多を記録した2016年度に次ぐ多さです。
中国機への対応が722回と過去最多を占め、これが全体の増加につながったと防衛省は分析しています。
ロシア機に対しては266回で、2020年度と同水準でした。
岸防衛大臣は、「領土・領海・領空を断固として守り抜く」と警戒監視を強めていく考えを強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く