国内初となる新型コロナ向け飲み薬「モルヌピラビル」を特例承認 厚労省(2021年12月24日)
後藤厚生労働大臣は24日午後、新型コロナウイルスの飲み薬を特例承認したと発表しました。コロナ向けに開発された飲み薬が承認されるのは国内初となります。
承認されたのはアメリカの製薬大手「メルク」が開発したコロナの軽症や中等症向けの飲み薬「モルヌピラビル」で、臨床試験では入院や死亡のリスクが3割減ったということです。
18歳以上が対象で、4錠ずつを一日に2回、5日間服用します。
政府は160万回分の供給を受ける契約を結んでいて、このうち20万回分が26日から全国に配送されます。
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