バイデン大統領「プーチン氏によるジェノサイド」との認識初めて示す
アメリカのバイデン大統領はロシア軍によるウクライナ侵攻について、プーチン大統領による「ジェノサイド」=大量虐殺だとの認識を初めて示しました。
アメリカ バイデン大統領
「独裁者の宣戦布告と大量虐殺で、我々の生活が左右されてはならない」
バイデン大統領は12日、経済政策に関する演説の中でこのように述べ、その後、記者団の前で発言の意図を次のように説明しました。
アメリカ バイデン大統領
「私が大量虐殺と言ったのは、プーチンがウクライナ人という概念を消し去ろうとしているのが明白になってきたからだ」
バイデン大統領がロシア軍によるウクライナ侵攻について、ジェノサイド=大量虐殺との認識を示したのは初めてです。
一方、ロシア軍の現在の戦闘能力についてアメリカ国防総省の高官は、侵攻開始時点の戦力と比較して、80%をやや上回る程度だとの分析を明らかにしています。
アメリカ国防総省 カービー報道官
「我々の分析ではマリウポリはまだ戦闘中であり、ウクライナ軍がロシアの掌握から守るため今も戦っている」
こうしたなか、ロシア軍が包囲する南東部の要衝マリウポリについて国防総省のカービー報道官は、「地理的な観点からロシアが欲しがっているのは明白だ」と指摘。
一方で、「ウクライナの人々にとっても経済的に非常に重要で、我々も諦めていない」と強調しました。
マリウポリ市長は「推計で2万1000人の市民が死亡した」とした上で、市街地での戦闘が始まり「30分おきに爆撃が繰り返されている」と明らかにしました。
(13日11:05)
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