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「突然涙が止まらなくなる人も」戦禍を逃れて西部へ 避難した人々の様子は・・・現地中継(2022年4月12日)
ウクライナ東部では戦闘が激化し、人々は比較的情勢が落ち着いている西部へと避難を続けています。
◆西側の街リビウにいる大平一郎記者の報告です。
つい先ほど、東部からの列車が到着しました。たくさんの避難民が到着し、ボランティアが作る温かいスープやパスタを食べて初めて、少しだけ表情が和らぐ印象です。
私は1カ月半ほど前、開戦当初にリビウ駅を取材しました。当時と比べると、避難民の数は明らかに減っていますが、皆さんの疲労度は圧倒的に激しいと感じます。1カ月半に及ぶ戦闘地域での生活、そして長旅ということもあると思います。
今回到着した人々のなかには、安心して緊張の糸が切れたのか、突然倒れてしまう人もいるということです。私が話した人のなかには、何気ない会話をしているだけでも、突然涙が止まらなくなる人もいました。精神面で非常に大きな影響が出ていると感じました。
(Q.避難民を受け入れるリビウの方も苦労が多いと思いますが、いかがですか)
リビウは人口70万人の年ですが、そこに20万人がウクライナ各地から押し寄せています。ボランティアの中にも、自らの仕事を失ってしまった人や、戦闘で家族を失った人もいます。長期的に避難を支えていくためには、助ける人の状況も見ていかなければならないと思います。
(Q.近いうちにロシア軍はウクライナ東部に総攻撃をするのではないかとも伝えられています。リビウの人たちはどう受け止めていますか)
今、皆さんが一番心配しているのは、マリウポリの状況です。マリウポリで何が行われているか、はっきりしたことが全く分からない状態になっています。ロシア軍が完全に包囲して中の通信は完全に遮断されています。そして、私がいるリビウの駅にマリウポリから到着する人は全くいません。列車も車も徒歩でも非難することができない状況が長らく続いています。
マリウポリの市長によりますと、一般の市民3万人がマリウポリからロシア国境に近い収容所に連れ去られたということです。アメリカのワシントン・ポストの情報によりますと、この市民たちは連れ去られた後、指紋や顔写真だけではなく、スマートフォンのデータも取られているといいます。こういった情報がどのように使われるのかも皆さんが心配している大きな理由の一つだと思います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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