【変電所”火災”】電線のショートが原因と推定 JR東日本

【変電所”火災”】電線のショートが原因と推定 JR東日本

去年、埼玉県蕨市の変電所で発生した火災についてJR東日本は電圧計測設備の電線がショートしたことが原因と推定されると発表しました。

去年10月、蕨市にあるJR東日本の変電所で発生した火災では、列車運行に必要な信号設備などへ電力を供給することができず最大10の路線で運転を見合わせました。

その後、原因を調査した結果、何らかの振動により電圧を計測する設備の内部で電線がショートしたためブレーカーが作動せず過大な電流が流れ続けたことで火災につながったと推定されるということです。

JR東日本は来年度までに設備の改修を行うとともに、蕨の変電所から電力供給ができない場合でも早期に運転再開できるよう別系統から電力を供給できる送電線の新設を検討するということです。
(2022年4月12日放送)

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