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「未来をここからプロジェクト」12日は、捨てられるはずのお米が、ビールへと生まれ変わるアップサイクルを紹介します。
■1年に及ぶ試行錯誤・・・完成した“箔米ビール”
大阪市にある和風カレーが人気のお店。そんなお店でも、コロナ禍で時短営業が繰り返されたため、どうしても廃棄せざるを得ないものが増えたといいます。
株式会社ジパングフードリレーションズ・安藤育敏代表取締役社長:「炊いてしまったお米って、もう炊いてしまっているので。(残ると)やっぱり捨てるしかない」
多い時には月に20キロ、およそ100人前のお米を廃棄していました。
「この状況を何とかしなければ・・・」そう思った安藤さんは、廃棄米を“あるもの”に変化させました。それは・・・。
安藤代表取締役社長:「クラフトビールに生まれ変わらせました」
なんと、捨てられるはずのお米からビールを作ったのです。
廃棄パンからビールを造ることに成功したシンガポールの企業から技術提供を受け、廃棄米でできたビールの開発を始めた安藤さん。製造過程で最も苦労したというのが、お米や麦芽などの割合です。
安藤代表取締役社長:「お米の割合が、多すぎても少なすぎても、味が定まらなくなってしまう。薄すぎるとか酸っぱくなるとか。だいぶ、そのパーセンテージ、割合とかは苦労しましたね」
1年に及ぶ試行錯誤の末、完成した“箔米(はくまい)ビール”。この名前には“ある思い”があるといいます。
安藤代表取締役社長:「炊飯廃棄米たちが、新たな輝きを取り戻して、アップサイクルしてほしいなという気持ちを込めて」
食品ロスを減らすだけでなく、本来捨てられるはずのものが形を変えて、新たな食品へと生まれ変わる、一石二鳥なビールになりました。
安藤代表取締役社長:「食料危機と言われているのに、全然、僕たちは捨ててしまっているというところがあったので。本当に何とかしないといけない問題。僕らだけじゃなくて、全員でなんとかしないといけない」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年4月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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