米原油一時92ドル台に下落 上海ロックダウン影響(2022年4月12日)
ニューヨーク商業取引所の原油先物価格は11日、5月物が先週末に比べて5ドル以上値を下げ、一時、1バレル=92ドル台を付けました。
新型コロナの感染拡大を受けて中国の上海でロックダウンが長期化し、需要が落ち込んでいることが下落の一因とみられています。
また、先週IEA=国際エネルギー機関のアメリカ以外の加盟国が今後6カ月で6000万バレルの石油備蓄の放出を決めました。
さらに、アメリカも発表済みの1億8000万バレルのうち、6000万バレルを放出すると明らかにし、高騰していた原油相場の沈静化につながっています。
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