仏大統領選 現職VS極右の決選投票は接戦に(2022年4月12日)
24日に行われるフランス大統領選の決選投票で、マクロン大統領と極右のルペン氏が接戦となる見通しとの世論調査が発表されました。
10日に行われたフランス大統領選の第1回投票の結果、得票率トップは現職のマクロン氏で27.84%、極右のルペン氏が23.15%で2位となり、2人が決選投票に進むことが決まりました。
フランスの調査会社は11日、決選投票での支持率はマクロン氏が52.5%、ルペン氏が47.5%との世論調査を発表しました。
前回2017年の決選投票ではマクロン氏がルペン氏に圧勝しましたが、今回は接戦となる見通しです。
鍵を握るのは、第1回投票で2人以外に投票した有権者の票の行方です。
3位メラション氏に投票した男性:「極右が通ることになってはいけないから(決選投票では)マクロンに投票します。信念があるわけではありません」
第1回投票を棄権した女性:「私の考え方、見方に合う人がいません。大統領選はとても大切です。でも私は全面的に棄権するし、棄権するということについて責任を負います」
決選投票は24日に行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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