「キーウ州で1222人の遺体確認」ウクライナ検事総長(2022年4月11日)
ウクライナの首都・キーウ周辺で多数の民間人の遺体が見つかるなか、検事総長がキーウ州だけでこれまでに1200人を超える遺体を確認したと明らかにしました。
ウクライナのベネディクトワ検事総長は10日、イギリスのテレビ局「スカイニューズ」とのインタビューで、キーウ州でこれまでに1222人の遺体が発見されたと明らかにしました。
また、8日の東部ドネツク州・クラマトルシク駅へのミサイル攻撃について、ロシア軍によるものだという「完全な証拠」を持っているとしました。
このミサイル攻撃での死者は、57人に上っています。
検事総長はさらに、「ロシアによる5600件の戦争犯罪の捜査を進めている」とし、「容疑者は500人に上る」と述べました。
このなかにはロシア軍の幹部や政治家、プロパガンダに従事している人が含まれているということです。
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