「罪を認めなきゃ・・・」路上生活者を殴り死亡させた事件 保釈中の被告が飛び降り自殺か
おととし、東京・渋谷区のバス停で路上生活者の女性を殴り死亡させたとして起訴されていた男が保釈中に死亡していたことがわかりました。警視庁は自殺とみています。
死亡したのは吉田和人被告(48)で、おととし11月、東京・渋谷区笹塚のバス停で路上生活者の女性(64)を殴り死亡させたとして傷害致死の罪で起訴され、保釈されていました。
吉田被告を知る近隣の住民
「(吉田被告の母が、子どもが保釈されて)帰ってきてることは誰にも話しないでくださいって、罪を認めなきゃ駄目だよね、そういうことを話してて」
警視庁によりますと、吉田被告はおととい朝、自宅近くのアパートの敷地内で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認され、飛び降り自殺を図ったとみられています。
吉田被告が逮捕された当初、母親は警視庁に対し、「あんなに大ごとになるとは思わなかった。お母さんごめんなさい」と吉田被告が語っていたと話していました。
(10日11:51)
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