上海ロックダウン解除目安を明示 長期化は必至か(2022年4月9日)
ロックダウンが続く中国の上海で、同じ地区の中で14日間感染者が出なければ、外出が可能との目安が示されました。
上海市の当局が9日に示した基準によりますと、行政が定めた住宅の地区を感染のリスクごとに3つに分けて管理をするということです。
7日以内に感染者が見つかった地区は引き続き封鎖され、7日以上、新たな感染が確認されなければ地区内の狭い範囲での移動は許容されます。
同じ地区から14日間、感染者が出なければさらに外出が可能となりますが、人と集まったり地区をまたぐ移動などは引き続き禁止されます。
上海では9日、新たに過去最多の2万3624人の感染者が確認されていて、全面的な封鎖解除までには少なくとも数週間以上はかかる見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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