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子どもたちに“戦争の影響”「夢は小学2年生になること」 質問に沈黙も・・・(2022年4月8日)
戦禍のウクライナで、カメラに向かってほほ笑む子どもたち。ウクライナ人の写真家・アレクサンドルさん(46)とセルゲイさん(50)が、ある施設を取材しました。
ジュ―リアちゃん(8):「(Q.あなたの夢は何ですか?)私の夢は、いっぱい人形を持つことです」
カロリナちゃん(8):「オーストラリアに行くことです。戦争がないからです」
直訳で「ドニプロ市の鉄道駅にある母子センター」と呼ばれている施設。急きょ、つくられたもので名前もまだありません。
施設の目的は、鉄道で国外に脱出する市民が待機するための支援センターですが、その列車もいつ来るか、何人乗れるか、どこに向かうかすらも分からない状態だそうです。
セルゲイさん:「子どもたちはすごく苦しんでいます。外交的解決ができない大人たちの犠牲者です」
現在、赤ちゃんから高齢者まで約1000人が生活しています。なかには、激戦地から逃れてきた親子も・・・。
ドブロピリアから避難してきた母子:「爆発があったり、人が殺されたりすると聞いて、民間人の施設が破壊されてとても怖かった」
戦禍のなかで生活する子どもたちには、「戦争の影響」が見られます。
壁に貼ってあるのは「戦争」をテーマにした絵。
ほとんどの子どもたちが平和を願うような絵になるなかでこちらの画は、空襲を受けている街の様子。民族衣装をまとった美しい女性。持っているのは銃です。
チナさん(13):「子どもも大人も、皆苦しんで亡くなっています。地下室に隠れていても殺されるんです」
子どもたちの「夢」は・・・。
女の子:「私の夢は『小学2年生になること』です」
セルゲイさん:「夢が『お父さんに会いたいこと』と言った子もいました」
アレクサンドルさん:「『ディズニーランドに行きたい』とか、子どもらしいことは一切、言いませんでした」
子どもから聞かれる夢は、日常であれば当然、かなえられるものばかり。さらに、写真家として子どもらしからぬこんな部分にもショックを受けたそうです。
セルゲイさん:「最も悲しいことは『子どもたちの沈黙』です。ただカメラを見て・・・、そして質問しても沈黙を続ける子どもを私は忘れられない。『子どもの沈黙』ほど、強いメッセージはありません」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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