2030年までに日本の陸と海の30%を保全 環境省がロードマップ発表(2022年4月8日)

2030年までに日本の陸と海の30%を保全 環境省がロードマップ発表(2022年4月8日)

2030年までに日本の陸と海の30%を保全 環境省がロードマップ発表(2022年4月8日)

 生物多様性を守るため、環境省は2030年までに日本の陸と海の30%以上を保全するロードマップを発表しました。

 山口環境大臣:「今般、目標達成への道筋を示した30by30ロードマップを策定しました」

 世界の生物多様性を守るため去年6月、G7=主要7カ国で2030年までに陸と海の30%を保全することが合意されました。

 すでに日本では、国立公園をはじめとした「自然環境保全エリア」が陸でおよそ20%、海では13%あり、目標の30%には陸で10%、海では17%の追加エリアが必要です。

 そこでロードマップでは、企業の緑地や自治体の持つ公園・里山などを「自然共生サイト」として認定し、保全エリアの拡充を進めるとしています。

 環境省は、この「自然共生サイト」を来年度までに100カ所以上、認定したいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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