「リバウンドの可能性も」感染拡大傾向で後藤厚労大臣が警戒感
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新型コロナウイルスの感染者の増加傾向が続いていることについて、後藤厚労大臣は「リバウンドの可能性も懸念される状況」との見解を示しました。
後藤茂之 厚労相
「現在の新規感染者数は昨年夏のピークよりも高い状況が続いていまして、現在の感染状況はリバウンドの可能性も懸念される状況にあります」
後藤厚労大臣はけさの会見でこのように警戒感を示したうえで、次の感染の広がりに備えて、「オミクロン株の特性などを踏まえた医療体制の整備を進めていく」と強調しました。
また、今後の感染対策をめぐり、政府はきょう午後新型コロナ対策の分科会を開き、人の移動が活発になるゴールデンウィークに向けた対策や、若者に対するワクチン接種を促進する政策などについて議論する予定です。
（08日10:52）
