発進やカーブも自動『関西万博』に向け“次世代モビリティ”バス自動運転の実証実験(2022年4月6日)
「大阪・関西万博」に向けたバスの自動運転の実証実験が公開されました。
実証実験が行われているバス。その中を見てみると、運転席がありません。センサーやGPSなどを駆使して自動で動くといいます。
大阪市此花区にある夢洲で2025年に開催予定の「大阪・関西万博」。会場周辺では自動運転による人員の輸送などを目指していて、「OsakaMetro」が「パナソニック」など9社と3月から実証実験を行っています。
(記者リポート)
「前の車が止まったのを検知して、この車も自動で停止しました」
発進と停車だけでなく、カーブなどを走行する際の運転も自動です。その乗り心地はというと…
(記者リポート)
「スピードはゆっくりですけれども、振動もなくスムーズに進んでいます」
バスだけではありません。車いす型モビリティなど7種類の次世代モビリティの実証実験が行われています。
自動運転は遠隔監視室で管理されていて、緊急時には人が対応するなど実用化に向けた取り組みが進められています。
(OsakaMetoro 河井英明社長)
「万博の成功に向けていろいろな取り組みをしていくのもさることながら、あくまでもそこだけではなくて、そのあとも実際に交通を基盤にしながら社会生活にしっかり根付くようなことをやっていきたい」
4月中旬には市民向けの体験会も予定されています。
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