大阪市で新たに9200人分入力遅れ 既に遅れていた1万3000人の入力優先のため(2022年2月8日)

大阪市で新たに9200人分入力遅れ 既に遅れていた1万3000人の入力優先のため(2022年2月8日)

大阪市で新たに9200人分入力遅れ 既に遅れていた1万3000人の入力優先のため(2022年2月8日)

大阪府は2月8日、新型コロナウイルスの新規感染者数が2万人609人と発表しました。このうち、9200人については、大阪市が感染者の情報を管理するシステム「ハーシス」への入力が遅れていた分だということです。

 大阪市では2月3日、新型コロナウイルスの感染者約1万3000人分について、入力遅れがあったことを明らかにし、2月5日に全ての入力を終えました。しかし、3日までの入力を優先したことで、2月4日~2月7日の3日間の感染者約9200人分の入力が出来ていなかったということです。

 (大阪市 松井一郎市長 2月8日)
 「いま、大阪市だと1日に5000人程度の発生届が保健所に届きます。80人体制をフル稼働させても、だいたい4000件がいっぱいいっぱいの数字です」

 一方、滋賀県では現在、病床使用率が国に「まん延防止等重点措置」を要請する目安の70%前後となっているものの、今後、緩やかに減少するという県独自の推計を基に、2月7日、対策本部会議で「措置の適用を要請しないこと」を決めました。

 県独自の支援策として、事業者などに対する支援金の上乗せや、家庭内感染を防ぐための宿泊費用の補助などに取り組むことを決めました。

 (滋賀県 三日月大造知事 2月8日)
 「必要以上に負担や制約を一部の方々にお願いするというやり方ではない対策を追及していきたい」

 同じく、「まん延防止等重点措置」の要請をしていない奈良県。感染者や自宅療養者が急増していることから、2月8日から医師と保健所の間でホットラインを設けているほか、2月9日から人員を増やすなど保健所の体制を強化するとしています。

#MBSニュース #毎日放送 #新型コロナウイルス #新規感染者数 #ハーシス #まん延防止等重点措置 #滋賀県 #奈良県

MBSnewsCHカテゴリの最新記事