福岡 バス置き去りで園児死亡 元園長と保育士起訴(2022年4月5日)

福岡 バス置き去りで園児死亡 元園長と保育士起訴(2022年4月5日)

福岡 バス置き去りで園児死亡 元園長と保育士起訴(2022年4月5日)

 福岡県中間市で去年7月、保育園の送迎バスに男の子が置き去りにされ熱中症で死亡した事件で福岡地検は、当時の園長と保育士を業務上過失致死の罪で起訴しました。

 起訴状などによりますと、中間市にある双葉保育園の浦上陽子元園長(44)と保育士の女(58)は去年7月、倉掛冬生ちゃん(当時5)を送迎バスの中におよそ9時間放置し、熱中症で死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。

 当時、元園長は送迎バスを運転し、保育士は園児をバスから降ろすなど引率する業務を行っていました。

 冬生ちゃんの母親は「起訴された2人にはできる限り重い処罰を望みます」とコメントしています。
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