民間人の犠牲に「強い衝撃」 対ロ制裁は適切に対応 松野官房長官(2022年4月4日)
松野官房長官は、ロシアによるウクライナ侵攻で多くの民間人に犠牲が出ていることについて、「強い衝撃を受けている」と述べ、「国際人道法違反だ」と強く非難しました。
松野官房長官:「多くの市民が犠牲になっていることを極めて深刻に受け止めており、強い衝撃を受けています。無辜(むこ)の民間人の殺害は、国際人道法違反であり断じて許されず、厳しく非難を致します。ロシアは責任をきちんと捉えるべき」
また、松野長官は「戦争犯罪が行われたと考えられる」として、国際刑事裁判所に付託したことを明らかにし、「捜査がしっかりと行われることを期待する」と述べました。
ロシアに対する追加の制裁については、「今後の状況を踏まえつつ適切に対応していきたい」としています。
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