日本への避難希望するウクライナ人からの連絡相次ぐ 支援団体明かす 情報求める声も
ウクライナ避難民の受け入れに向け調整を進めている支援団体によりますと、来日を希望するウクライナ人からの連絡が相次いでいるということで日本からの支援を期待する声が高まっています。
避難民受け入れを支援する 小野ヤーナさん
「一人でも救いたくて、日本でできることを精一杯」
避難民受け入れを支援する 小野一馬さん
「(政府専用機に)なんとか乗せてあげたいと思った」
長崎県でNPO団体を運営するウクライナ出身の小野ヤーナさんと夫の一馬さんは、ウクライナからの避難民の受け入れにむけ、準備を進めています。2人のもとには、これまでにおよそ50組のウクライナ人から来日を希望する連絡が入っているということですが、今回の政府専用機での来日については、外務省に問い合わせても情報を得られなかったと話します。
避難民受け入れを支援する 小野一馬さん
「(外務省は)『まだ調整中です』ということだった。せめてどこに問い合わせれば(いいか)ご回答いただければ嬉しかった」
現地では日本への避難を希望する人が相当数いるということですが、航空券が高くて買えないほか、手続きの進め方が分からないという声が多いということで、もっと情報を周知してほしいとしています。
(04日12:02)
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