ポーランド訪問中の林外相がウクライナ国境の町を視察 日本の避難民支援チームも激励 きょうポーランド大統領らと会談へ
ポーランドを訪問中の林外務大臣は、滞在2日目、ウクライナとの国境で避難民の受け入れ態勢を視察したほか、日本の避難民支援の拠点を訪問しました。
記者
「林大臣ですが、この先ウクライナの国境ですが、ここを現在視察しています」
林大臣は日本時間のきのう夜、ウクライナと国境を接するポーランド南東部のメディカを訪れ、避難民の受け入れ態勢を視察しました。国境にはきのうも続々と避難民が訪れていましたが、林大臣は現場の担当者から、一時期より数が減ったことや食事提供の状況などについて説明を受けたということです。
林芳正外相
「避難をせざるを得ないこうした人々が1日も早く元の生活に戻れるように、最大限の支援を行っていきたいという思いを新たにした」
その後、日本がジェシュフに設置した「ウクライナ避難民支援チーム」を激励し、国際機関の関係者と意見交換しました。
林大臣はきょう、ポーランドのドゥダ大統領をはじめ、政府要人と面会後、帰国の途につく予定で、その際に希望するウクライナ避難民は政府専用機に乗せる方向で最終調整が進められています。
(04日02:46)
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