キーウ近郊空港からロシア軍撤退 最新画像で判明(2022年4月2日)

キーウ近郊空港からロシア軍撤退 最新画像で判明(2022年4月2日)

キーウ近郊空港からロシア軍撤退 最新画像で判明(2022年4月2日)

 ウクライナの首都キーウ近郊の空港からロシア軍が撤退したことが、最新の衛星画像で明らかになりました。

 CNNによりますと、先月31日に公開されたキーウ近郊の軍用空港の様子を捉えた衛星写真から、占拠していたロシア軍が撤退したことが分かりました。

 以前にはあった軍用車両や大砲などが撤去されているということです。

 キーウ周辺のロシア軍の勢力低下を示す兆候だとみられています。

 撤退したロシア軍部隊の行方は明らかになっていませんが、ベラルーシに向かったとの見方が強まっています。

 一方、ロシアでは今月1日、ウクライナとの国境に近いベルゴロドにある燃料や弾薬の貯蔵施設で火災が発生しました。

 ロシア側はウクライナ軍のヘリコプターによる空爆と主張しています。

 この火災について、イギリス国防省はウクライナ東部ハルキウを包囲しているロシア軍の補給に影響を与える可能性があると分析しています。
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