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【解説】日銀初 3日連続「指し値オペ」 急速な円安 今後も進む?
日銀は、金利の上昇を抑えるため、国債を無制限に買い入れる異例の措置を始めました。急速に円安がすすみ、経済界からは対応を求める声も上がっています。
円安の加速で日本経済はどうなるのか。経済同友会の櫻田代表幹事は行き過ぎた円安水準について、「しかるべき立場の人が説明する必要がある」と話しました。
きのうの外国為替市場は一日で3円以上と急速に円安が進んで一時1ドル=125円台となり、6年7か月ぶりの水準になりました。
背景には日銀が実施した「指し値オペ」があります。金利上昇を防ぐために国債を指定した利回りで無制限に買い入れる措置で、日銀は史上初めて、きょうから3日間連続の「指し値オペ」を実施、何とか金利の上昇を抑えたい考えです。
ただ、利上げを加速させるアメリカとの金融政策の違いが鮮明となったことで、市場関係者は今後も円安が進むとみています。円安は輸出企業には追い風ですが、輸入価格が上がるため、企業や家計負担のさらなる増加につながります。
アメリカの財務次官代行と会談した財務省の神田財務官は「日米の通貨当局間で緊密な意思疎通を図っていくことを確認した」と話しました。
ウクライナ危機で原材料費が高くなる中、「悪い円安」を断ち切るような施策が求められています。
(29日16:26)

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