三菱電機 不正検査で当時の社長ら12人を処分

三菱電機 不正検査で当時の社長ら12人を処分

三菱電機 不正検査で当時の社長ら12人を処分

 三菱電機は不正な検査を行っていた問題で、当時の社長ら12人を処分すると発表しました。

 三菱電機の不正検査をめぐって、きょう、外部の弁護士でつくるガバナンスレビュー委員会が報告書を公表。「品質保証管理体制上の問題点の最終的な責任を負うため、経営責任は極めて重い」と指摘しました。

 これを受け、三菱電機は当時の社長ら12人の処分を発表。柵山正樹前会長と杉山武史前社長に対し、それぞれ月額報酬の50%を6か月分自主返納するよう要請したほか、漆間啓社長ら現経営陣への報酬の減額も決めました。

 三菱電機は「再発防止に努める」とした一方で、新たに鎌倉製作所で2011年から今年8月までETCの設備で不正検査があったことを発表しています。(23日13:17)

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