「綿100%」に化学繊維混じる 消費者庁が再発防止命令(2022年3月28日)
化学繊維が混ざっている布を「綿100%」とうたって販売したのは景品表示法違反にあたるとして、消費者庁は埼玉県の会社に再発防止命令を出しました。
埼玉県行田市の古田商事は、汚れなどをふき取るのに使う布を「環境にやさしいリサイクル綿100%」と表示して販売していましたが、消費者庁が調査したうち3割強の商品にレーヨンやポリウレタンなどの化学繊維が混ざっていました。
古田商事はバングラデシュの工場に製造を委託していましたが、日本に届いた後、検品などをしていませんでした。
消費者庁は景品表示法違反にあたるとして、再発防止を命じました。
古田商事は「命令を真摯に受け止め法令順守に努めて参ります」としています。
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